半 期 報 告 書
( 第108期中)
自 平成15年4月1日 至 平成15年9月30日
第108期中(自平成15年4月1日 至平成15年9月30日)
半 期 報 告 書
1 本書は半期報告書を証券取引法第27条の30の2に規定する開示用電子情 報処理組織( EDI NET) を使用して、平成15年12月19日に提出したデータに目 次及び頁を付して出力・印刷したものであります。
2 本書には、上記の方法により提出した半期報告書に添付された中間監査 報告書を末尾に綴じ込んでおります。
○ ○ ○
目 次
頁 第108期中 半期報告書
【表紙】 … … … 1 第一部 【企業情報】… … … 2 第1 【企業の概況】… … … 2 1 【主要な経営指標等の推移】… … … 2 2 【事業の内容】… … … 4 3 【関係会社の状況】… … … 4 4 【従業員の状況】… … … 5 第2 【事業の状況】… … … 6 1 【業績等の概要】… … … 6 2 【生産、受注及び販売の状況】… … … 9 3 【対処すべき課題】… … … 9 4 【経営上の重要な契約等】… … … 9
5 【研究開発活動】… … … 10
第3 【設備の状況】… … … 11
1 【主要な設備の状況】… … … 11
2 【設備の新設、除却等の計画】… … … 11
第4 【提出会社の状況】… … … 12
1 【株式等の状況】… … … 12
2 【株価の推移】… … … 15
3 【役員の状況】… … … 15
第5 【経理の状況】… … … 16
1 【中間連結財務諸表等】… … … 17
2 【中間財務諸表等】… … … 37
第6 【提出会社の参考情報】… … … 52
第二部 【提出会社の保証会社等の情報】… … … 53
中間監査報告書 前中間連結会計期間 … … … 55
当中間連結会計期間 … … … 57
前中間会計期間 … … … 59
当中間会計期間 … … … 61
【表紙】
【提出書類】 半期報告書
【提出先】 関東財務局長
【提出日】 平成15年12月19日
【中間会計期間】 第108期中( 自 平成15年4月1日 至 平成15年9月30日)
【会社名】 富士写真フイルム株式会社
【英訳名】 Fuj i Phot o Fi l m Co. , Lt d.
【代表者の役職氏名】 代表取締役社長 古 森 重 隆
【本店の所在の場所】 神奈川県南足柄市中沼210番地
【電話番号】 0465( 74) 1111( 大代表)
( 上記は登記上の本店所在地であり実際の本社業務は下記において行 っております。)
【電話番号】 03( 3406) 2111( 大代表)
【事務連絡者氏名】 経理部長 三 木 正 弘
【最寄りの連絡場所】 東京都港区西麻布二丁目26番30号
【電話番号】 03( 3406) 2111( 大代表)
【事務連絡者氏名】 経理部長 三 木 正 弘
【縦覧に供する場所】 富士写真フイルム株式会社 東京本社
( 東京都港区西麻布二丁目26番30号)
株式会社東京証券取引所
( 東京都中央区日本橋兜町2番1号)
株式会社大阪証券取引所
( 大阪市中央区北浜一丁目6番10号)
株式会社名古屋証券取引所
( 名古屋市中区栄三丁目3番17号)
第一部 【企業情報】
第1 【企業の概況】
1 【主要な経営指標等の推移】 ( 1) 連結経営指標等
回次 第106期中 第107期中 第108期中 第106期 第107期
会計期間
自 平成13年 4月1日 至 平成13年 9月30日
自 平成14年 4月1日 至 平成14年 9月30日
自 平成15年 4月1日 至 平成15年 9月30日
自 平成13年 4月1日 至 平成14年 3月31日
自 平成14年 4月1日 至 平成15年 3月31日 売上高 ( 百万円) 1, 171, 631 1, 249, 435 1, 256, 611 2, 401, 144 2, 505, 703 税引前利益 ( 百万円) 89, 664 77, 908 81, 063 159, 549 120, 513 中間( 当期) 純利益 ( 百万円) 46, 414 33, 610 41, 112 81, 331 48, 579 純資産額 ( 百万円) 1, 656, 125 1, 692, 806 1, 703, 648 1, 698, 063 1, 680, 611 総資産額 ( 百万円) 2, 829, 967 2, 922, 611 3, 006, 953 2, 946, 362 2, 958, 317 1株当たり純資産額 ( 円) 3, 218. 15 3, 291. 28 3, 319. 28 3, 300. 45 3, 274. 17 1株当たり中間
( 当期) 純利益
( 円) 90. 19 65. 33 80. 10 158. 05 94. 51 潜在株式調整後
1株当たり中間 ( 当期) 純利益
( 円) ― ― ― ― ―
自己資本比率 ( %) 58. 5 57. 9 56. 7 57. 6 56. 8 営業活動による
キャッシュ・フロー
( 百万円) 97, 866 169, 219 159, 585 248, 185 303, 500 投資活動による
キャッシュ・フロー
( 百万円) △111, 807 △ 83, 899 △ 95, 700 △ 294, 748 △ 201, 928 財務活動による
キャッシュ・フロー
( 百万円) △ 25, 779 △ 33, 278 △ 25, 226 △45, 874 △ 64, 252 現金及び現金同等物
の中間期末( 期末) 残高
( 百万円) 427, 369 424, 947 445, 971 381, 901 410, 130 従業員数
〔外、平均臨時雇用 人員〕
( 名)
71, 865 72, 579 73, 646
〔9, 270〕
72, 569 72, 633
( 注) 1 当社の連結財務諸表は、米国で一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に基づき作成しております。 2 売上高には、消費税等は含まれておりません。
3 潜在株式調整後1株当たり中間( 当期) 純利益金額については、潜在株式が存在しないため、記載してお りません。
4 少数株主への配当金支払額は、従来営業活動によるキャッシュ・フローのその他に含めて表示しており ま し た が 、 第 107期 中 間 連 結 会 計 期 間 よ り 金 額 的 重 要 性 が 大 き く な っ た た め 財 務 活 動 に よ る キ ャ ッ シ ュ・フローとして区分掲記しております。これに伴い、第106期中間連結会計期間及び第106期の数値を
( 2) 提出会社の経営指標等
回次 第106期中 第107期中 第108期中 第106期 第107期
会計期間
自 平成13年 4月1日 至 平成13年 9月30日
自 平成14年 4月1日 至 平成14年 9月30日
自 平成15年 4月1日 至 平成15年 9月30日
自 平成13年 4月1日 至 平成14年 3月31日
自 平成14年 4月1日 至 平成15年 3月31日 売上高 ( 百万円) 424, 202 390, 160 376, 339 847, 747 795, 409 経常利益 ( 百万円) 46, 409 41, 474 40, 404 100, 688 93, 480 中間( 当期) 純利益 ( 百万円) 27, 832 23, 197 26, 117 57, 160 44, 472 資本金 ( 百万円) 40, 363 40, 363 40, 363 40, 363 40, 363 発行済株式総数 ( 株) 514, 625, 728 514, 625, 728 514, 625, 728 514, 625, 728 514, 625, 728 純資産額 ( 百万円) 1, 412, 535 1, 450, 270 1, 484, 338 1, 433, 315 1, 456, 615 総資産額 ( 百万円) 1, 642, 105 1, 676, 173 1, 691, 769 1, 656, 150 1, 666, 327 1株当たり純資産額 ( 円) 2, 744. 78 2, 819. 73 2, 891. 58 2, 785. 87 2, 837. 16 1株当たり中間
( 当期) 純利益
( 円) 54. 08 45. 09 50. 88 111. 08 86. 29 潜在株式調整後
1株当たり中間 ( 当期) 純利益
( 円) ― ― ― ― ―
1株当たり中間 ( 年間) 配当額
( 円) 12. 50 12. 50 12. 50 25. 00 25. 00 自己資本比率 ( %) 86. 0 86. 5 87. 7 86. 5 87. 4 従業員数
〔外、平均臨時雇用 人員〕
( 名)
9, 628 9, 540 9, 410
〔1, 207〕
9, 471 9, 392
( 注) 1 売上高には、消費税等は含まれておりません。
2 潜在株式調整後1株当たり中間( 当期) 純利益金額については、潜在株式が存在しないため、記載してお りません。
3 第107期中間期より従来「販売費及び一般管理費」に含めて処理してきました販売奨励金等の一部につ いて、売上高から控除する方法に変更しております。なお、経常利益、中間( 当期) 純利益に与える影響 はありません。
4 第108期中間期については、〔 〕内に臨時従業員の平均人員を外数で記載しております。
2 【事業の内容】
当社は、米国会計基準によって連結財務諸表を作成しているため、「関係会社」の定義は米国会計 基準に基づいて開示しております。第2「事業の状況」第3「設備の状況」においても同様でありま す。
当社グループ( 当社、連結子会社及び持分法適用会社) は、「より優れた技術に挑戦し、『映像と情 報の文化』を創造し続けます」との企業理念を掲げ、高度情報化社会にあってますます高まりを見せ る映像へのニーズに応えるべく、先端技術を駆使して、より精細で美しい映像と情報の世界を実現す るイメージング ソリューション、インフォメーション ソリューション、ドキュメント ソリューショ ンを提供し、社会とお客様に信頼されるグローバル企業を目指しております。
当中間連結会計期間において、各事業部門に係る主な事業内容の変更はありません。
3 【関係会社の状況】
当中間連結会計期間における、重要な関係会社の異動は以下のとおりであります。
1 富士フイルムロジスティックス㈱( 連結子会社) と富士ゼロックス流通㈱( 連結子会社) は、平成15 年4月1日に合併し、富士フイルムロジスティックス㈱( 連結子会社) となりました。
2 プロセス資材㈱( 関連会社) は、平成15年4月1日に連結子会社となり、富士フイルムグラフィッ クシステムズ㈱と商号変更しております。
3 旧富士ゼロックスプリンティングシステムズ㈱( 連結子会社) は、平成15年4月1日に、富士ゼロ ックスプリンティングシステムズ販売㈱と商号変更しております。
また、平成15年4月1日に富士ゼロックス㈱( 連結子会社) のプリンター事業を分割して、現行の 富士ゼロックスプリンティングシステムズ㈱( 連結子会社) に営業譲渡しております。
4 【従業員の状況】
( 1) 事業の種類別セグメントにおける従業員数
平成15年9月30日現在
事業の種類別セグメントの名称 従業員数( 名) イメージング ソリューション 22, 706 [ 4, 527]
インフォメーション ソリューション 16, 569 [ 1, 710] ドキュメント ソリューション 33, 984 [ 3, 013]
全社( 共通) 387 [ 20]
合計 73, 646 [ 9, 270]
( 注) 従業員は就業人員であり、臨時従業員は [ ] 内に当中間連結会計期間の平均人員を外数で記載しておりま す。
( 2) 提出会社の従業員の状況
平成15年9月30日現在
従業員数( 名) 9, 410 [ 1, 207]
( 注) 従業員は就業人員であり、臨時従業員は [ ] 内に当中間会計期間の平均人員を外数で記載しております。
第2 【事業の状況】
1 【業績等の概要】 ( 1) 業績
当中間連結会計期間における我が国経済は、外需に先導される形で景気回復期待が膨らんできた ものの、個人消費及び民間設備投資が依然として低水準で推移したことに加え、期後半には急激な 円高が進行する等景気浮揚力は脆弱であり、先行き不透明な状況にあります。海外におきましては、 米国経済は、期後半より個人消費の伸長等景気回復の兆しが見え始めておりますが、雇用回復の遅 れや長期金利の上昇等が景気にマイナス影響を与えることが懸念されます。欧州経済は、米国等へ の輸出に若干明るさが出てきたものの、依然として景気は低迷状態が続いております。アジア諸国 の経済は、新型肺炎( SARS) の影響で消費・生産の伸びが鈍化し、一部の地域では景気減速傾向を示 しました。
このような状況下、当社グループは、イメージング、インフォメーション、ドキュメントの各分 野において、デジタル・ネットワーク技術を活用したトータルソリューションの提供等、積極的な 事業展開を図っております。具体的には、新技術を搭載したデジタルカメラの発売、カメラ付き携 帯電話向けCCDカメラモジュールの供給開始、CCD生産能力の増強を目的とした製造工場の取得、豊 富なデジタルイメージングサービスを提供できるデジタルミニラボ「フロンティア」の拡販、デジ タルカメラからの写真プリント需要を拡大させる一大キャンペーンの実施、病巣の早期発見をサポ ートする医療診断機器の開発、液晶ディスプレイ用部材の生産能力の増強、複写機器事業における 新技術を採用したデジタルカラー複合機の拡販等、事業領域の強化・拡大に努めました。
当中間連結会計期間は、SARSやイラク問題、さらには日本における夏の天候不順等が国内外で旅 行需要を押し下げる要因となり、カラーネガフィルム他一部コンシューマー製品の販売が低迷しま したが、デジタルカメラやデジタルミニラボの販売が、特に海外を中心に堅調に推移しました。業 務用製品については、LCD市場の成長に伴う需要増により液晶ディスプレイ用部材が好調に推移しま した。その結果、連結売上高は、1, 256, 611百万円( 前年同期比0. 6%増) となりました。利益につき ましては、より一層のコストダウンや販管費の大幅な削減による収益改善があった一方、新製品や 新規事業創出に向けた積極的な研究開発投資を進めたことや、マーケティング力強化を目的とした 国内新規連結子会社増に関連して販管費が増加したことにより、営業利益は91, 506百万円( 同4. 6% 減) となり まし た。 税引 前利 益は81, 063百万円( 同4. 0%増) 、中 間純 利益 は41, 112百万円( 同22. 3% 増) と、それぞれ増益を達成いたしました。
事業の種類別セグメントの業績は次の通りです。
① イメージング ソリューション部門
カ ラ ー ネ ガ フ ィ ル ム で は 、 高 感 度 で 忠 実 な 色 再 現 性 と 優 れ た 粒 状 性 を 備 え た フ ジ カ ラ ー
「 SUPERI A Venus 800/ 1600」 を 、 レ ン ズ 付 き フ ィ ル ム で は 、 花 火 や 夜 景 も き れ い に 撮 影 で き る
「写ルンです Ni ght & Day」等を発売するとともに、カラーリバーサルフィルムでは、高彩度で 忠実な色相再現が特長の「Vel vi a l 00F」、高彩度でイメージカラー再現に優れた「Vel vi a l 00」、 肌の調子・肌色再現性を向上させた「ASTI A 100F」を発売し、銀塩写真製品のラインアップを強 化しました。デジタルカメラでは、国内市場での競争が激化する中、主力機種「Fi nePi x F410」 等の増販に努めました。また、高度な微細化技術により、さらなる高画質を実現する「スーパー CCDハニカムⅣ HR」を搭載した光学10倍ズーム装備の一眼レフスタイル「Fi nePi x S5000」を市場 導入し、拡販を図るとともに、高画質に加え、広いダイナミックレンジを実現する「スーパーCCD ハニカムⅣ SR」を搭載した「Fi nePi x F700」を発売しました。また、高画素化が進むカメラ付き 携帯電話向けに、当社グループの技術を結集して、高感度・高画質撮影で好評の「スーパーCCDハ ニカム」と高性能な「FUJ I NONレンズ」を組み合わせ、極小サイズながら有効画素数100万画素対 応のCCDカメラモジュールを開発し、供給を開始しました。フォトフィニッシング機器では、デジ タルカメラからの写真プリントサービスを提供するデジタルミニラボ「フロンティア」シリーズ の拡販に努めるとともに、デジタルプリンターでは、カメラ付き携帯電話からの写真プリントサ ービスを提供する店頭即時デジタルプリントシステム「プリンチャオQn」を市場導入するなど、 デジタルプリントサービスのインフラ整備に努めております。
本部門の連結売上高は、401, 724百万円( 同4. 4%減) 、営業利益は30, 438百万円( 同12. 2%増) と なりました。
② インフォメーション ソリューション部門
印刷システム関連製品では、デジタルサーマルCTPプレート「HP- S」を発売する等、CTPシステ ム関連製品の拡販に努めました。なお、新たに富士フイルムグラフィックシステムズ㈱を連結対 象に加えたことで、売上増に寄与しました。医療診断用製品では、市場のデジタル化が進む中で、 コンパクトなデジタルⅩ線画像診断システム「FCR XG- l 」、ドライレーザーイメージャ「DRYPI X 7000」、医療用画像情報システム「SYNAPSE」の増販を図りました。また、マンモグラフィ( 乳房
Ⅹ線撮影) による乳がんの早期発見を強力にサポートする、FCRの最高位機種「FCR PROFECT CS」 を発表しました。さらに、連結子会社富士写真光機㈱では、医療診断分野の電子内視鏡の新製品 として、鼻からの挿入を可能にし患者の負担を軽減する「極細スコープ」を発売したのに加え、 新たに「スーパーCCDハニカム」を搭載し超高画質画像を実現した、電子内視鏡用スコープ「490 シリーズ」や、これまで内視鏡検査は難しいとされた小腸の診断が可能になる「ダブルバルーン 電子小腸鏡」の開発に成功しました。「WVフィルム」「フジタック」等の液晶ディスプレイ用部 材は、ノートPC、LCDモニター、さらには液晶TVの増加に伴い需要が旺盛であり、これに対応する ために、生産能力の増強、研究開発体制の拡充を推し進めております。記録メディア製品では、 ミッドレンジ系のコンピューターテープ市場への新規メーカー参入により価格競争が激化しまし たが、大容量・高転送レートのデータストレージテープを中心に拡販に努めました。また、当社 独自のナノ薄層塗布型磁気媒体技術であるナノキュービックテクノロジーを初めて採用した、エ ンタープライズシステム( 基幹システム) 向け3592データカートリッジの供給をI BM社に対し開始し ました。
本部門の連結売上高は、376, 648百万円( 同4. 4%増) 、営業利益は34, 266百万円( 同17. 4%減) と なりました。
③ ドキュメント ソリューション部門
複写機器事業では、国内においてはモノクロ機の販売はやや低調でしたが、カラー機の販売が 堅調に推移したことにより、国内の複写機全体の売上高は、前年同期並みとなりました。高画質 カラー機の分野では、独自開発した32本のマルチビームを持つ面発光型半導体レーザー( VCSEL) の 採用により、カラーレーザーでリアル2, 400dpi という世界最高のプリント解像度を実現したデジ タルカラー複合機「Doc uCol or 1256 GA」を発売し、ラインアップを強化しました。一方、海外に おいては、デジタルカラー複合機「Doc uCent r e Col or 400CP/ 320CP/ 240CP」シリーズのアジア・ オセアニア地域における販売、及び欧米への輸出が引き続き好調に推移し、カラー機は大幅な増 販を実現しました。中国においては、現地で開発された普及型モノクロデジタル機を中心に販売 を大きく伸ばしました。情報機器事業では、オフィス向けプリンター事業において、高速・高画 質で環境に配慮した省エネルギー設計のカラープリンター「Doc uPr i nt C2425/ C2426」を新発売し、 高速カラー機のラインアップを強化するとともに、拡販に努めました。また、前年度に富士通㈱ より取得した連帳プリンター事業は、着実に売上増に寄与してきております。
本部門の連結売上高は、478, 239百万円( 同2. 1%増) 、営業利益は26, 738百万円( 同2. 1%減) とな りました。
事業の所在地別セグメントの業績は次の通りです。
① 日本
液晶ディスプレイ用部材等の販売やデジタルカメラ、カラー複写機等の輸出が好調に推移した ものの、国内景気の低迷やSARSなどの影響でフィルム等の販売が低迷したことにより、連結売上 高は786, 943百万円( 同0. 6%増) 、営業利益は67, 673百万円( 同2. 5%減) となりました。
② 米州
カラーペーパー及びデジタルミニラボの販売が好調であった一方、為替が円高に推移したこと、 春先からの天候不順によるフィルムの販売減少、米国における医療用フィルムの新工場稼動に伴 う試運転経費及び償却費の増加等により、連結売上高は242, 925百万円( 同5. 4%減) 、営業利益は 9, 818百万円( 同24. 4%減) となりました。
③ 欧州
前期に引き続きデジタルカメラの販売が好調であったこと、為替が円安に推移したこと等によ って、連結売上高は144, 790百万円( 同8. 5%増) 、営業利益は9, 414百万円( 同22. 1%増) となりまし た。
④ アジア及びその他
SARSなどの影響によりフィルム等の販売は低調に推移した一方、デジタルカメラの販売が好調 だったことや、中国の現地生産工場でのコストダウン等により、連結売上高は 81, 953百万 円 ( 同 6. 9%増) 、営業利益は7, 592百万円( 同26. 6%増) となりました。
( 2) キャッシュ・フローの状況
当中間連結会計期間における連結ベースの現金及び現金同等物( 以下「資金」と記述します。) は、 前連結会計年度末より35, 841百万円増加し、当中間連結会計期間末におきましては445, 971百万円と なりました。
( 営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は159, 585百万円となり、前中間連結会計期間と比較して9, 634百万 円( 5. 7%) 減少しておりますが、これは棚卸資産が増加したことや、支払債務が減少したこと等によ ります。
( 投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は95, 700百万円となり、前中間連結会計期間と比較して11, 801百万 円( 14. 1%) 支出が増加しておりますが、これは固定資産の購入が増えたこと等によります。
( 財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果使用した資金は25, 226百万円となり、前中間連結会計期間と比較して8, 052百万円 ( 24. 2%) の支出減となっておりますが、これは前中間連結会計期間に短期債務の返済を積極的に進 めたこと等によります。
2 【生産、受注及び販売の状況】
当社グループの生産・販売品目は多種多様であり、同種の製品であっても、その容量・構造・形式 等は必ずしも一様ではなく、また、受注生産形態は基本的にとっておらず、事業の種類別セグメント 毎に生産規模及び受注規模を金額あるいは数量で示すことは行っておりません。
販売の状況につきましては、「1 業績等の概要」の記載に含めております。
3 【対処すべき課題】
当中間連結会計期間において、当社グループの事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及 び新たに生じた課題はありません。
4 【経営上の重要な契約等】
当中間連結会計期間において、経営上の重要な契約等は行われておりません。
5 【研究開発活動】
インフォメーション・テクノロジー( IT) の急速な発達は、生活や仕事における環境・システムを 多様化させ、ユーザーニーズの大きな変化をもたらしております。そのような中にあって画像情報は、 デジタルカメラやカメラ付き携帯電話による撮影、パソコン等による加工・保存、インターネットや Eメールによるコミュニケーション等、活用範囲や利用方法が急速に拡大しています。
当社グループは、イメージング、インフォメーション、ドキュメントの各分野で、ユーザーニーズ にマッチした新しいソリューションを提供できるよう、銀塩写真分野において培ってきた当社独自の 技術・ノウハウの更なる発展・活用を図るとともに、デジタル化・ネットワーク化に対応した新技術 の研究開発についても積極的に取り組んでおります。
当中間連結会計期間における研究開発費の総額は、85, 866百万円( 前年同期比7. 6%増) となり、その 額は売上高比6. 8%となりました。
当中間連結会計期間の主な研究開発の成果は以下のとおりです。 ( イメージング ソリューション部門)
カラーフィルムでは、極めて純度の高い発色性能を実現するとともに、画像保存性にも優れた高彩 度・高堅牢性色材技術や、複数の色補正層を搭載することで、色に関する感度を人間の目に近づけ、 微妙な色の再現を可能にした多重色補正層技術等の新技術を開発し、「Vel vi a l 00F」「Vel vi a l 00」 等のカラーリバーサルフィルムに導入いたしました。デジタルカメラでは、高度な微細化技術により 多 画 素 化 を 実 現 し た 「 ス ー パ ー CCDハ ニ カ ム Ⅳ HR」 を 搭 載 し 、 多 彩 な 撮 影 機 能 を 有 し た 「 Fi nePi x S5000」、銀塩フィルムのメカニズムを応用し、ダイナミックレンジを4倍に広げることで、白とび や・黒つぶれに強い「スーパーCCDハニカムⅣ SR」を搭載した「Fi nePi x F700」を市場導入いたしま した。
本部門の研究開発費は、21, 195百万円となりました。 ( インフォメーション ソリューション部門)
記録メディアでは、高密度の磁気記録を実現する独自のナノ薄層塗布型磁気媒体技術であるナノキ ュ ー ビ ッ ク テ ク ノ ロ ジ ー を 採 用 し た 最 初 の 製 品 と し て 、 I BM Tot al St or age Ent er pr i s e Tape Dr i ve 3592用データカートリッジのI BM社向け出荷を開始いたしましたが、これからもナノキュービックテク ノロジーを様々な分野に適用し、積極的に製品開発に取り組んでいきます。液晶ディスプレイ部材で は、需要が急増している液晶TV画面の見易さを大幅にアップさせる高性能反射防止フィルム「CVフ ィルム CV 02」を大日本印刷㈱と共同開発いたしました。今後も更なる需要拡大が見込まれる同分野 において、より高機能で、様々なニーズに応じた製品の開発に積極的に取り組んでいきます。
本部門の研究開発費は、22, 515百万円となりました。
*Tot al St or ageは、I BM社の米国及びその他の国における登録商標です。 ( ドキュメント ソリューション部門)
複写機の分野では、画像書込み用に32本のマルチビームを持つ独自開発の面発光型半導体レーザー ( VCSEL) を採用し、2, 400dpi というカラーでも世界最高のプリント解像度を実現した、デジタルカラー 複合機「Doc uCol or 1256 GA」を発売、新たな高画質カラーの時代を切り拓きました。また、高画質を 支える新トナー技術として、形状や大きさの均一化と5. 8μ mという小粒径化を実現すると同時に、製 造工程でのCO
2
排出量低減とを両立した独自の製造法である乳化重合凝集法が、本年5月に「平成14年
第3 【設備の状況】
1 【主要な設備の状況】
当中間連結会計期間において、主要な設備に重要な異動はありません。
2 【設備の新設、除却等の計画】
当中間連結会計期間において、前連結会計年度末に計画した重要な設備の新設・除却等について、 重要な変更はありません。
また、当中間連結会計期間において、新たに確定した重要な設備の新設、除却等はありません。
第4 【提出会社の状況】
1 【株式等の状況】 ( 1) 【株式の総数等】
① 【株式の総数】
種類 会社が発行する株式の総数( 株) 普通株式 800, 000, 000
計 800, 000, 000
② 【発行済株式】
種類
中間会計期間末 現在発行数( 株) ( 平成15年9月30日)
提出日現在 発行数( 株) ( 平成15年12月19日)
上場証券取引所名 又は登録証券業協会名
内容
普通株式 514, 625, 728 514, 625, 728
東京・大阪・名古屋の各 証券取引所( 市場第一部)
―
計 514, 625, 728 514, 625, 728 ― ―
( 2) 【新株予約権等の状況】 該当事項はありません。
( 3) 【発行済株式総数、資本金等の状況】
年月日
発行済株式 総数増減数
( 株)
発行済株式 総数残高
( 株)
資本金増減額 ( 百万円)
資本金残高 ( 百万円)
資本準備金 増減額 ( 百万円)
資本準備金 残高 ( 百万円) 平成15年9月30日 ― 514, 625, 728 ― 40, 363 ― 58, 980
( 4) 【大株主の状況】
平成15年9月30日現在 氏名又は名称 住所
所有株式数 ( 千株)
発行済株式総数に対する 所有株式数の割合( %) 日本トラスティ・サービス
信託銀行株式会社( 信託口)
中央区晴海一丁目8−11 36, 482 7. 08 ステートストリートバンク
アンドトラストカンパニー ( 常任代理人 株式会社みずほ コーポレート銀行兜町証券 決済業務室)
アメリカ合衆国 ボストン ( 中央区日本橋兜町6−7)
30, 963 6. 01
日本生命保険相互会社 千代田区有楽町一丁目2−2 22, 781 4. 42 日本マスタートラスト信託銀行
株式会社( 信託口)
港区浜松町二丁目11−3 22, 551 4. 38 中央三井信託銀行株式会社 港区芝三丁目33−1 21, 107 4. 10 ザチェースマンハッタン
バンクエヌエイロンドン エスエルオムニバスアカウント ( 常任代理人 株式会社みずほ コーポレート銀行兜町証券 決済業務室)
英国 ロンドン
( 中央区日本橋兜町6−7)
13, 742 2. 67
メロンバンクトリーティー クライアンツオムニバス ( 常任代理人 香港上海銀行東京 支店)
アメリカ合衆国 ピッツバーグ ( 中央区日本橋三丁目11−1)
13, 607 2. 64
株式会社三井住友銀行 千代田区有楽町一丁目1−2 12, 478 2. 42 ザチェースマンハッタンバンク
エヌエイロンドン
( 常任代理人 株式会社みずほ コーポレート銀行兜町証券 決済業務室)
英国 ロンドン
( 中央区日本橋兜町6−7)
11, 376 2. 21
UFJ 信託銀行株式会社 ( 信託勘定A口)
千代田区丸の内一丁目4−3 9, 079 1. 76
計 ― 194, 168 37. 73
( 5) 【議決権の状況】
① 【発行済株式】
平成15年9月30日現在
区分 株式数( 株) 議決権の数( 個) 内容
無議決権株式 ― ― ―
議決権制限株式( 自己株式等) ― ― ―
議決権制限株式( その他) ― ― ―
( 自己保有株式) 普通株式
1, 294, 000 完全議決権株式( 自己株式等)
( 相互保有株式) 普通株式
225, 000
― ―
完全議決権株式( その他)
普通株式
507, 260, 000
507, 256 ― 単元未満株式
普通株式
5, 846, 728
― 1単元( 1, 000株) 未満の株式
発行済株式総数 514, 625, 728 ― ―
総株主の議決権 ― 507, 256 ―
( 注) 1 単元未満株式には以下が含まれております。
相互保有株式―大東化学株式会社所有410株、三協化学株式会社所有205株、フジカラーアサミ株 式会社所有210株、自己株式―当社所有506株
2 「完全議決権株式( その他) 」の中には、株式会社証券保管振替機構名義の株式が4, 000株含まれており ます。また、議決権の数( 個) の中には、同社名義の完全議決権株式に係る議決権数( 4個) は含まれてお りません。
② 【自己株式等】
平成15年9月30日現在 所有者の氏名
又は名称
所有者の住所
自己名義 所有株式数
( 株)
他人名義 所有株式数
( 株)
所有株式数 の合計
( 株)
発行済株式総数 に対する所有 株式数の割合( %) ( 自己保有株式)
富 士 写 真 フ イ ル ム 株 式 会 社
東京都港区
西麻布二丁目26―30
1, 294, 000 ― 1, 294, 000 0. 25 ( 相互保有株式)
大東化学株式会社
東京都中央区日本橋 本石町四丁目4―20
146, 000 ― 146, 000 0. 03 三協化学株式会社
東京都中央区 京橋一丁目1―1
73, 000 ― 73, 000 0. 01 株 式 会 社 日 発 エ ン タ ー プ
ライズ
東京都中央区 銀座二丁目8―19
5, 000 ― 5, 000 0. 00 フ ジ カ ラ ー ア サ ミ 株 式 会
社
東京都港区
南青山五丁目8―3
1, 000 ― 1, 000 0. 00 計 ― 1, 519, 000 ― 1, 519, 000 0. 30
2 【株価の推移】
【当該中間会計期間における月別最高・最低株価】
月別 平成15年4月 5月 6月 7月 8月 9月
最高( 円) 3, 710 3, 380 3, 500 3, 850 3, 760 3, 710 最低( 円) 2, 830 3, 040 3, 150 3, 440 3, 280 3, 210 ( 注) 株価は、東京証券取引所市場第一部におけるものであります。
3 【役員の状況】
前事業年度の有価証券報告書提出日後、当半期報告書提出日までにおいて、役員の異動はありませ ん。
第5 【経理の状況】
1 中間連結財務諸表及び中間財務諸表の作成方法について
( 1) 当社の前中間連結会計期間( 平成14年4月1日から平成14年9月30日まで) 及び当中間連結会計期 間( 平成15年4月1日から平成15年9月30日まで) の中間連結財務諸表は、「中間連結財務諸表の用 語、様式及び作成方法に関する規則」( 平成11年大蔵省令24号。以下「中間連結財務諸表規則」とい う。) 第81条の規定により、米国において一般に公正妥当と認められている企業会計の基準による用 語、様式及び作成方法に準拠して作成しております。
( 2) 当社の中間財務諸表は、「中間財務諸表等の用語、様式及び作成方法に関する規則」( 昭和52年大 蔵省令第38号。以下「中間財務諸表等規則」という。) に準拠して作成しております。
なお、前中間会計期間( 平成14年4月1日から平成14年9月30日まで) は改正前の中間財務諸表等 規則に準拠し、当中間会計期間( 平成15年4月1日から平成15年9月30日まで) は改正後の中間財務 諸表等規則に準拠して作成しております。
2 監査証明について
当社は、証券取引法第193条の2の規定に準拠し、前中間連結会計期間( 平成14年4月1日から平成 14年9月30日まで) 及び当中間連結会計期間( 平成15年4月1日から平成15年9月30日まで) の中間連結 財務諸表並びに前中間会計期間( 平成14年4月1日から平成14年9月30日まで) 及び当中間会計期間( 平 成15年4月1日から平成15年9月30日まで) の中間財務諸表について、新日本監査法人により中間監査 を受けております。
1 【中間連結財務諸表等】 ( 1) 【中間連結財務諸表】
① 【中間連結貸借対照表】
前中間連結会計期間末 ( 平成14年9月30日)
当中間連結会計期間末 ( 平成15年9月30日)
前連結会計年度末 ( 平成15年3月31日) 区分
注記 番号
金額( 百万円)
構成比 ( %)
金額( 百万円)
構成比 ( %)
金額( 百万円)
構成比 ( %) 資産の部
Ⅰ 流動資産 1 現金及び 現金同等物
424, 947 445, 971 410, 130
2 有価証券 注3 14, 980 38, 037 32, 639
3 受取債権 ( 1) 営業債権及び リース債権
493, 570 509, 446 494, 430
( 2) 関連会社等に 対する債権
32, 737 23, 883 43, 198
( 3) 貸倒引当金 △17, 604 508, 703 △17, 634 515, 695 △16, 150 521, 478
4 棚卸資産 注4 344, 604 354, 958 351, 748
5 繰延税金資産 69, 575 80, 954 76, 857
6 前払費用及び その他の流動資産
28, 024 30, 035 36, 296
流動資産合計 1, 390, 833 47. 6 1, 465, 650 48. 7 1, 429, 148 48. 3
Ⅱ 投資及び長期債権 1 関連会社等に 対する投資及び 貸付金
注5 41, 989 42, 781 40, 741
2 投資有価証券 注3 290, 693 260, 726 263, 002
3 長期リース債権 及びその他の 長期債権
99, 185 101, 399 101, 435
4 貸倒引当金 △3, 111 △7, 167 △4, 991
投資及び 長期債権合計
428, 756 14. 7 397, 739 13. 2 400, 187 13. 5
Ⅲ 有形固定資産
1 土地 72, 685 75, 410 73, 083
2 建物及び構築物 522, 263 542, 726 531, 466
3 機械装置及び その他の有形 固定資産
1, 533, 701 1, 535, 721 1, 535, 312
4 建設仮勘定 33, 361 35, 475 26, 300
2, 162, 010 2, 189, 332 2, 166, 161
5 減価償却累計額 △1, 451, 388 △1, 483, 687 △1, 467, 913 有形固定資産合計 710, 622 24. 3 705, 645 23. 5 698, 248 23. 6
Ⅳ その他の資産
1 営業権 194, 763 214, 170 213, 713
2 その他無形固定 資産
51, 251 39, 311 45, 246
3 繰延税金資産 71, 051 93, 204 85, 625
4 その他 75, 335 91, 234 86, 150
その他の資産合計 392, 400 13. 4 437, 919 14. 6 430, 734 14. 6 資産合計 2, 922, 611 100. 0 3, 006, 953 100. 0 2, 958, 317 100. 0
前中間連結会計期間末 ( 平成14年9月30日)
当中間連結会計期間末 ( 平成15年9月30日)
前連結会計年度末 ( 平成15年3月31日) 区分
注記 番号
金額( 百万円)
構成比 ( %)
金額( 百万円)
構成比 ( %)
金額( 百万円)
構成比 ( %) 負債の部
Ⅰ 流動負債 1 社債及び 短期借入金
172, 218 163, 077 159, 631
2 支払債務
( 1) 営業債務 246, 298 259, 923 261, 807
( 2) 設備関係債務 34, 218 41, 164 40, 663
( 3) 関連会社等に 対する債務
10, 360 290, 876 9, 288 310, 375 10, 437 312, 907
3 未払法人税等 36, 097 39, 550 25, 264
4 未払費用 156, 634 167, 685 165, 994
5 その他の流動負債 49, 721 53, 487 48, 574
流動負債合計 705, 546 24. 2 734, 174 24. 4 712, 370 24. 1
Ⅱ 固定負債 1 社債及び 長期借入金
125, 827 128, 143 124, 404
2 退職給付引当金 注6 193, 879 245, 337 241, 914
3 繰延税金負債 22, 752 35, 277 21, 672
4 預り保証金及び その他の固定負債
49, 909 42, 723 51, 266
固定負債合計 392, 367 13. 4 451, 480 15. 0 439, 256 14. 8
少数株主持分 131, 892 4. 5 117, 651 3. 9 126, 080 4. 3
契約債務及び 偶発債務
注7 資本の部
Ⅰ 資本金
普通株式 授権株式数
800, 000, 000株 発行済株式数 514, 625, 728株
40, 363 1. 4 40, 363 1. 3 40, 363 1. 4
Ⅱ 資本剰余金 68, 135 2. 3 68, 135 2. 3 68, 135 2. 3
Ⅲ 利益剰余金 1, 644, 669 56. 2 1, 687, 912 56. 1 1, 653, 221 55. 9
Ⅳ その他の包括利益 ( 損失) 累積額
△59, 130 △2. 0 △87, 782 △2. 9 △76, 243 △2. 6
Ⅴ 自己株式( 取得原価) △1, 231 △0. 0 △4, 980 △0. 1 △4, 865 △0. 2 前中間連結会計期間
末 295, 820株 当中間連結会計期間 末 1, 367, 711株 前連結会計年度末 1, 331, 895株
② 【中間連結損益計算書】
前中間連結会計期間 ( 自 平成14年4月1日
至 平成14年9月30日)
当中間連結会計期間 ( 自 平成15年4月1日
至 平成15年9月30日)
前連結会計年度 ( 自 平成14年4月1日
至 平成15年3月31日) 区分
注記 番号
金額( 百万円)
百分比 ( %)
金額( 百万円)
百分比 ( %)
金額( 百万円)
百分比 ( %)
Ⅰ 売上高
1 売上高 1, 075, 453 1, 078, 973 2, 158, 317
2 レンタル収入 173, 982 1, 249, 435 100. 0 177, 638 1, 256, 611 100. 0 347, 386 2, 505, 703 100. 0
Ⅱ 売上原価
1 売上原価 667, 699 659, 693 1, 337, 467
2 レンタル原価 68, 271 735, 970 58. 9 70, 296 729, 989 58. 1 134, 989 1, 472, 456 58. 8 売上総利益 513, 465 41. 1 526, 622 41. 9 1, 033, 247 41. 2
Ⅲ 営業費用 1 販売費及び 一般管理費
337, 750 349, 250 690, 762
2 研究開発費 79, 823 85, 866 159, 119
3 厚生年金基金解散損 ― 417, 573 33. 4 ― 435, 116 34. 6 23, 089 872, 970 34. 8
営業利益 95, 892 7. 7 91, 506 7. 3 160, 277 6. 4
Ⅳ 営業外収益及び 費用( △)
1 受取利息及び配当金 5, 141 5, 552 10, 127
2 支払利息 △4, 525 △4, 067 △8, 769
3 為替差損益・純額 △9, 960 △3, 555 △7, 275
4 投資有価証券評価損 △2, 972 △288 △17, 038
5 その他損益・純額 △5, 668 △17, 984 △1. 5 △8, 085 △10, 443 △0. 8 △16, 809 △39, 764 △1. 6 税引前利益 77, 908 6. 2 81, 063 6. 5 120, 513 4. 8
Ⅴ 法人税等 38, 135 3. 0 35, 753 2. 9 60, 283 2. 4
少数株主損益及び 持分法による 投資損益前利益
39, 773 3. 2 45, 310 3. 6 60, 230 2. 4
Ⅵ 少数株主損益 △6, 717 △0. 5 △6, 019 △0. 4 △12, 835 △0. 5
Ⅶ 持分法による投資損益 554 0. 0 1, 821 0. 1 1, 184 0. 0
中間( 当期) 純利益 33, 610 2. 7 41, 112 3. 3 48, 579 1. 9
1株当たり中間( 当期) 純利益 65. 33円 80. 10円 94. 51円
1株当たり現金配当 12. 50円 12. 50円 25. 00円
③ 【中間連結資本勘定計算書】
前連結会計年度及び当中間連結会計期間
区分
注記 番号
資本金 ( 百万円)
資本剰余金 ( 百万円)
利益剰余金 ( 百万円)
その他の包 括利益( 損 失) 累積額 ( 百万円)
自己株式 ( 百万円)
資本合計 ( 百万円)
Ⅰ 平成14年3月31日現在 残高
40, 363 68, 135 1, 618, 270 △28, 133 △572 1, 698, 063
Ⅱ 包括利益
1 当期純利益 48, 579 48, 579
2 有価証券未実現利益 減少額
△ 251 △251
3 為替換算調整額 △28, 615 △ 28, 615
4 最小年金負債調整額 △16, 423 △ 16, 423
5 デリバティブ未実現 損益変動額
△65 △ 65
包括利益 3, 225
Ⅲ 自己株式取得 △4, 293 △ 4, 293
Ⅳ 現金配当金 △12, 846 △ 12, 846
Ⅴ 海外子会社決算期変更 影響額
△782 △2, 756 △ 3, 538
Ⅵ 平成15年3月31日現在 残高
40, 363 68, 135 1, 653, 221 △76, 243 △ 4, 865 1, 680, 611
Ⅶ 包括利益
1 中間純利益 41, 112 41, 112
2 有価証券未実現利益 増加額
9, 115 9, 115
3 為替換算調整額 △20, 386 △ 20, 386
4 デリバティブ未実現 損益変動額
△ 268 △268
包括利益 29, 573
Ⅷ 自己株式取得 △ 242 △242
Ⅸ 自己株式売却 △ 4 127 123
Ⅹ 現金配当金 △ 6, 417 △ 6, 417
XI 平成15年9月30日現在 残高
40, 363 68, 135 1, 687, 912 △87, 782 △ 4, 980 1, 703, 648
前中間連結会計期間
区分
注記 番号
資本金 ( 百万円)
資本剰余金 ( 百万円)
利益剰余金 ( 百万円)
その他の包 括利益( 損 失) 累積額 ( 百万円)
自己株式 ( 百万円)
資本合計 ( 百万円)
Ⅰ 平成14年3月31日現在 残高
40, 363 68, 135 1, 618, 270 △28, 133 △572 1, 698, 063
Ⅱ 包括利益
1 中間純利益 33, 610 33, 610
2 有価証券未実現利益 増加額
1, 137 1, 137
3 為替換算調整額 △29, 385 △ 29, 385
4 デリバティブ未実現 損益変動額
7 7
包括利益 5, 369
Ⅲ 自己株式取得 △ 659 △659
Ⅳ 現金配当金 △ 6, 429 △ 6, 429
Ⅴ 海外子会社決算期 変更影響額
△782 △2, 756 △ 3, 538
Ⅵ 平成14年9月30日現在 残高
40, 363 68, 135 1, 644, 669 △59, 130 △ 1, 231 1, 692, 806
④ 【中間連結キャッシュ・フロー計算書】
前中間連結会計期間 ( 自 平成14年4月1日
至 平成14年9月30日)
当中間連結会計期間 ( 自 平成15年4月1日
至 平成15年9月30日)
前連結会計年度 ( 自 平成14年4月1日
至 平成15年3月31日) 区分
注記 番号
金額( 百万円) 金額( 百万円) 金額( 百万円)
Ⅰ 営業活動による キャッシュ・フロー
1 中間( 当期) 純利益 33, 610 41, 112 48, 579 2 営業活動により増加した
純キャッシュへの調整
( 1) 減価償却費 85, 430 83, 582 173, 986 ( 2) 投資有価証券評価損 2, 972 288 17, 038 ( 3) 法人税等調整額 △ 1, 344 △953 △ 1, 737 ( 4) 少数株主損益 6, 717 6, 019 12, 835 ( 5) 持分法による投資損益
( 受取配当金控除後)
△451 348 △ 944
( 6) 資産及び負債の増減 受取債権の増加( △) ・ 減少
4, 841 △ 2, 036 △95 棚卸資産の増加( △) ・
減少
17, 233 △ 2, 039 12, 771 営業債務の増加・減少
( △)
5, 705 △ 9, 538 16, 819 未払法人税及びその他
負債の増加・減少( △)
6, 109 30, 444 △ 1, 149
( 7) その他 8, 397 135, 609 12, 358 118, 473 25, 397 254, 921 営業活動により
増加した純キャッシュ
169, 219 159, 585 303, 500
Ⅱ 投資活動による キャッシュ・フロー
1 有形固定資産の購入 △ 66, 148 △ 76, 022 △122, 624 2 ソフトウェアの購入 △ 13, 593 △ 16, 487 △ 37, 553 3 有価証券・投資有価証券
の売却・満期償還
14, 083 15, 393 33, 058 4 有価証券・投資有価証券
の購入
△ 278 △ 3, 539 △ 23, 656 5 関連会社等に対する投資
及び貸付金の増加
△5, 357 △ 1, 674 △ 6, 361 6 事業買収に伴う支出
( 買収資産に含まれる現金 及び現金同等物加減後)
△ 14, 634 △ 5, 087 △ 33, 486
7 その他 2, 028 △ 8, 284 △ 11, 306
投資活動に使用した 純キャッシュ
△ 83, 899 △ 95, 700 △201, 928
前中間連結会計期間 ( 自 平成14年4月1日
至 平成14年9月30日)
当中間連結会計期間 ( 自 平成15年4月1日
至 平成15年9月30日)
前連結会計年度 ( 自 平成14年4月1日
至 平成15年3月31日) 区分
注記 番号
金額( 百万円) 金額( 百万円) 金額( 百万円)
Ⅲ 財務活動による キャッシュ・フロー
1 長期債務による調達額 6, 154 5, 316 16, 055 2 長期債務の返済額 △ 12, 798 △ 14, 242 △ 28, 708 3 短期債務の減少 △ 16, 913 △ 7, 711 △ 29, 902 4 親会社による配当金
支払額
△6, 431 △ 6, 417 △ 12, 861 5 少数株主への配当金
支払額
△2, 668 △ 2, 053 △ 4, 579 6 自己株式の取得( △ ) 及び
売却( 純額)
△ 622 △119 △ 4, 257 財務活動により減少した
純キャッシュ
△ 33, 278 △ 25, 226 △ 64, 252
Ⅳ 為替変動による現金 及び現金同等物への影響
△4, 685 △ 2, 818 △ 4, 780
Ⅴ 現金及び現金同等物純増加 47, 357 35, 841 32, 540
Ⅵ 海外子会社の決算期 変更による現金及び 現金同等物の減少
△4, 311 ― △ 4, 311
Ⅶ 現金及び現金同等物 期首残高
381, 901 410, 130 381, 901
Ⅷ 現金及び現金同等物 中間期末( 期末) 残高
424, 947 445, 971 410, 130
補足情報 支払額
利息 4, 775 3, 919 9, 353
法人税等 34, 481 14, 124 73, 621
中間連結財務諸表に対する注記
1 経営活動の概況
当社は写真関連製品を中核に、イメージング、インフォメーション及びドキュメントの分野において 事業展開を行う多国籍企業であります。当社は世界各国で営業活動を行っており、海外売上高は48%を 占め、北米及び欧州が主要市場であります。主な生産拠点は日本、米国、ブラジル、ドイツ、オランダ、 シンガポール、中国であります。
2 重要な連結会計方針の概要
この中間連結財務諸表は、米国で一般に公正妥当と認められている企業会計の基準( 米国会計調査公報、 米国会計原則審議会意見書及び米国財務会計基準審議会基準書( 以下、財務会計基準書という) 等) に基づ いて作成されております。
当社は1970年のユーロドル建て転換社債発行に係る約定により、以後、米国において一般に公正妥当 と認められた企業会計の基準による連結財務諸表( 米国式連結財務諸表) を作成し、開示しております。 また、当社の米国預託証券は1971年以来、NASDAQにアン・スポンサードとして上場されております。当 社は1934年米国証券取引所法に基づく米国証券取引委員会規則12g3- 2( b) の適用を認められ、年次報告書 様式20- Fの米国証券取引委員会への提出を免除されておりますが、米国式連結財務諸表を含むアニュア ルレポート及びセミアニュアルレポートを米国証券取引委員会へ提出しております。
我が国における会計処理の原則及び手続並びに表示方法と当社が採用している米国で一般に公正妥当 と認められている会計処理の原則及び手続並びに表示方法との主要な相違の内容は次のとおりであり、 金額的に重要なものについては我が国の基準に基づいた場合の税引前利益に対する影響額を開示してお ります。かかる影響額は実務上の困難性等から概算であります。
( イ) 連結の範囲及び持分法の適用は、米国会計調査公報第51号、財務会計基準書第94号及び米国会 計原則審議会意見書第18号に基づいております。
( ロ) 財務会計基準書第13号に基づき、借手のリース取引に関しては、ある一定の条件に該当する場 合はキャピタル・リースとし、最低リース料支払総額の現在価値またはリース資産の公正価額を 有形固定資産及び借入金に計上しております。また、貸手のリース取引に関しては、ある一定の 条件に該当する場合は資産の販売取引として処理し、リース資産は貸借対照表から除外しており ます。
( ハ) 利益処分は、当中間連結会計期間に対応する事業期間に係る利益処分による方法( 繰上方式) を 採用しております。なお、利益処分による役員賞与については、「販売費及び一般管理費」に計 上しております。
( ニ) 広告宣伝目的で支出し資産計上した「長期前払費用」については、「販売費及び一般管理費」 として発生時に費用処理しており、当該会計処理による前中間連結会計期間、当中間連結会計期 間及び前連結会計年度の影響額はそれぞれ約46百万円( 利益) 、約149百万円( 利益) 及び約92百万円 ( 利益) であります。
( ホ) 財務会計基準書第87号及び第88号に基づき、退職給付の会計処理をしております。当該会計処 理 に よ る 前 中 間 連 結 会 計 期 間 、 当 中 間 連 結 会 計 期 間 及 び 前 連 結 会 計 年 度 の 影 響 額 は そ れ ぞ れ 約 1, 491百万円( 利益) 、約955百万円( 利益) 及び約11, 598百万円( 損失) であります。
( ヘ) デリバティブについては、財務会計基準書第133号( 一部改訂) を適用しております。 ( ト) 財務会計基準書第107号に基づき、金融商品の見積公正価値について開示しております。
( チ) 財務会計基準書第130号に基づき、包括利益を開示しております。包括利益は中間( 当期) 純利益、 有価証券未実現利益の増減、為替換算調整額の増減、最小年金負債調整額の増減及びデリバティ ブ未実現損益の増減から構成されており、中間連結資本勘定計算書に記載されております。 ( リ) 連結損益計算書上、持分法による投資損益は、「Ⅶ 持分法による投資損益」として区分表示
しております。
( ヌ) 財務会計基準書第115号に基づき、有価証券の公正価値の下落が一時的でないと認められた場合 には、当該銘柄の公正価値により帳簿価額を付け替えて取得原価を修正する減損処理を行い、公 正価値が回復した場合でも取得原価を変更しておりません。当該会計処理による前連結会計年度 の影響額は約6, 521百万円( 損失) であり、前中間連結会計期間及び当中間連結会計期間の影響額は ありません。
( ル) 財務会計基準書第131号に基づき、オペレーティングセグメント及び地域別セグメント情報を開 示しております。
( ヲ) 前中間連結会計期間より、財務会計基準書第142号を適用しております。その結果、営業権及び 存続期間に限りのないその他無形固定資産を償却せず、毎年減損の有無を検討しております。当 該会計処理による前中間連結会計期間、当中間連結会計期間及び前連結会計年度における影響額 は、それぞれ約5, 370百万円( 利益) 、約6, 447百万円( 利益) 及び約11, 751百万円( 利益) であります。 上記の修正事項を反映した後の主要な会計方針は以下のとおりであります。
( 1) 連結の方針及び関連会社等に対する持分法の適用
この中間連結財務諸表は、当社及び当社が直接的または間接的に支配している子会社の財務諸表 を含んでおり、連結会社間の重要な取引及び勘定残高はすべて消去しております。
前中間連結会計期間において従来2月末決算であった一部の海外子会社の決算日を、親会社の決 算日と統一するために3月末に変更しました。この決算期変更に伴い、これらの海外子会社の2002 年3月の純損失782百万円、その他包括損失2, 756百万円は、利益剰余金及びその他の包括利益( 損 失) 累積額へそれぞれ直接計上しました。
当社が、直接または間接にその議決権の20%から50%を保有し、重要な影響を及ぼし得る関連会 社( 「関連会社等」という) に対する投資額は持分法により評価しております。中間( 当期) 純利益に は、未実現利益消去後のこれら関連会社等の中間( 当期) 純利益のうち、当社持分が含まれておりま す。
( 2) 見積りの使用
米国で一般に公正妥当と認められている企業会計の基準に基づいて中間連結財務諸表を作成する ために、当社の経営陣は必要に応じて仮定と見積りを行って財務諸表や注記に記載された金額を算 出しております。実際の結果がこれらの見積りと異なることもあり得ます。
( 3) 外貨換算
当社の海外子会社は、機能通貨として現地通貨を使用しており、これら外貨建財務諸表の円貨へ の換算は、資産及び負債は貸借対照表日の為替相場により、また収益及び費用は期中平均為替相場 により行われており、換算により生じた換算差額は為替換算調整額として資本の部の独立項目であ るその他の包括利益( 損失) 累積額に含めて表示しております。
外貨建金銭債権債務は貸借対照表日の為替相場により換算しており、換算によって生じた換算差 額は損益に計上しております。
( 4) 現金同等物
当社は随時に現金化が可能な取得日より3ヶ月以内に満期の到来するすべての流動性の高い投資 を現金同等物として処理しております。
( 5) 有価証券及び投資有価証券
当社は有価証券及び投資有価証券を売却可能有価証券に分類し、公正価値で評価を行い、関連税 効果調整後の未実現損益を資本の部のその他の包括利益( 損失) 累積額に含めて表示しております。 有価証券の原価は移動平均法によって評価されております。売却可能有価証券に係る配当金は受取 利息及び配当金に含まれております。
( 6) 貸倒引当金
営業債権及びリース債権に対する貸倒引当金は、過去の貸倒実績、延滞状況及び問題が生じてい る取引先に基づき決定しております。
( 7) 棚卸資産
棚卸資産については、原則として移動平均法による低価法により評価しております。
( 8) 有形固定資産及び減価償却
有形固定資産は取得価額により計上しております。有形固定資産の減価償却費は、主として定率 法で、また一部の海外子会社では定額法で計算しております。
見積耐用年数は建物及び構築物が概ね15年から50年、機械装置及びその他の有形固定資産が概ね 2年から15年であります。
( 9) 営業権及びその他無形固定資産
営業権は、買収価額が取得純資産の公正価値を超過する分であり、その他無形固定資産は主に特 許権や製品の長期供給契約に割り当てられた原価から構成されております。
米国財務会計基準審議会は平成13年6月に財務会計基準書第142号「営業権及びその他の無形固定 資産」を公表しました。当社は、平成14年4月1日より財務会計基準書第142号を適用しております。 なお、平成13年7月1日以降に買収により取得した営業権及び存続期間に限りのないその他無形固 定資産については、同日より適用しております。
本基準書の適用により営業権及び存続期間に限りのないその他無形固定資産は償却されず、毎年 定期的に減損の有無を検討しております。また、特に客観的事実や状況の変化により当該資産の公 正価値が帳簿価額を下回る可能性がある場合には、その都度減損の有無を検討しております。
なお、存続期間に限りのない無形固定資産以外の無形固定資産で分離・分割可能なものは、その 存続期間にわたり引き続き償却しております。
( 10) 長期性資産の減損に関する会計処理
当社は、財務会計基準書第144号の規定に従い、営業権及び償却されないその他無形固定資産を除 く保有及び使用予定の長期性資産について、客観的事実や状況の変化により、当該資産の帳簿価額 の回復可能性に疑いのある場合には、減損の有無を検討しております。減損の兆候があると判断さ れるときは、その資産に関連する見積り割引前将来キャッシュ・フローとその資産の帳簿価額を比 較し、帳簿価額の減額が必要かどうか検討しております。この結果、当該資産の回復可能性がない と判断される場合は、当該資産の帳簿価額を見積公正価値へ減額処理しております。
売却予定の長期性資産については、帳簿価額と公正価値から売却に要する費用を差し引いた額の いずれか低い額で計上しております。
( 11) 収益認識基準
当社は、収益が実現し、もしくは実現可能でありかつ稼得したときに収益を認識しております。 当社は以下の4つの条件、すなわち契約書等の説得力のある証拠が存在すること、顧客に対して製 品・商品またはサービスが提供されていること、その価格が確定している、あるいは確定可能であ ること、対価の回収が合理的に保証されていることのすべてが満たされたときに収益が実現し、も しくは実現可能でありかつ稼得したと考えております。
一般的に製品を顧客に引き渡した時点、あるいはサービスが提供された時点、また、販売型リー スにおいてはリース開始時点にこれらの条件は満たされます。販売型リースにかかる受取利息相当 額 は 利 息 法 に よ り リ ー ス 残 高 の 残 投 資 額 を 基 準 と し て 、 期 間 按 分 し て お り ま す 。 オ ペ レ ー テ ィ ン グ・リースからのレンタル収入はそれぞれのリース期間にわたって認識しております。
当社は、特定の販売促進費等を売上高から控除しております。